カテゴリー: 不安と向き合うこと

  • 言葉に縛られない生き方を。30代の「大丈夫」論

    大丈夫という言葉の落とし穴

    こんにちは。

    年子を育てる30代です。

    日々の忙しさの中で、自分自身に暗示をかけるように『大丈夫』と唱えている時があります。

    実際、言葉にすることによって前向きになり、物事への視点が少し長くなります。

    プラスの言葉、『大丈夫』。

    果たして、どんな効果を秘めた言葉なのでしょうか?

    1 『大丈夫』は『大丈夫じゃない』?

    「大丈夫」はもともと、大人の男性を示す言葉として、漢文で使われていました。

    どういった流れで現代の使われ方になったのかは、今回割愛します。

    「大丈夫」と問われる時、もしくは自分に言い聞かせる時、大抵、「大丈夫」ではありません。

    「大丈夫」と言わないとやっていけないような心理状況を指す、とも言えます。

    また具合の悪い人に向かって「大丈夫?」は、優しいようでとても辛辣でもあります。

    大丈夫じゃない、と言えたらどんなに楽か。

    そんなことを思いながら、「大丈夫です」と答えていた、若かりし自分をふと思い出します。

    「大丈夫」という言葉、とても危険です。

    もし自分の中で、この言葉が浮かんできたら、休みましょう。人間関係であれば距離を置きましょう。提出物であれば、再度見直しを。

    自信過剰とか、そういった問題ではないのです。

    心のSOSを、自分で見つけることができるか。

    そこがポイントです。

    2 休むことは『悪』ではない!

    心の不調に気づけたら、その後の対応が肝心です。20代のわたしは間違えた対応をしたために、うまく気持ちの切り替えが起こっていませんでした。

    自分のデスクについたら、頭痛がする。

    ねむけもあって、だるい。

    きっと気持ちの問題だな。

    頭痛薬飲もう。

    胃腸薬も。

    こんな悪循環を自分で作り上げて、ふらふらになりながらの業務が半年ほど続き、その後激しい胃痛が慢性化しました。

    今でこそ改善しましたが、あの時、仕事を休む勇気があれば、もっと早く回復したのに、と悔やむことが多くあります。

    若いから、気持ち次第でどうにかなる。

    そんな気持ちこそ、安易の賜物でした。

    30代を迎え、仕事と自分の体の駆け引きにようやく慣れた今だから思うこと。

    休むことは、悪いことでない。

    職場の人に迷惑をかけてしまう。

    関わっている人に不安を与えてしまう。

    だから、休めない。

    そうじゃなかったんですよね。

    体調が悪いから、

    早く治してまたすぐ戻ります!

    という気持ちになれなかった自分は、

    とても幼く、周りを見てなかったと思います。

    休むのには勇気が入ります。

    続けていたことを一旦やめるには踏ん切りが必要です。

    けれど、やめてもまた始めればいいし、少し休むことで効率も上がります。

    今の若い世代の人は効率よく休めているのかわかりません。一つ言えるのは、自分の心と体に正直であったほうが、後々得である。

    これにつきます。

    3 安心・安全の「大丈夫」を。

    嫌なことが重なったり、体調がうまくコントロールできないと、不完全燃焼としてモヤモヤが残ります。とても「大丈夫」なんて言えません。むしろ、「大丈夫」って言わなくていいんです。

    「今日はもう無理なのでやめときます!」

    これが最適解です。

    次の日また「大丈夫」であれる自分をイメージして、休みましょう。

    「大丈夫」は魔法の言葉。

    プラスにもマイナスにも転じる言葉。

    うまく使いながら、自分の心身を成長させていきたいですよね!